IR・決算

5月10日 窪田製薬 第1四半期決算短信 勝手に思惑。。。

こんにちは ちくわマヨです。

昨日窪田製薬の第1四半期決算短信の発表があり。

財務的内容は例年通り売上高0円 赤字横這いになっています。

当たり前と言えば当たり前ですね

もくじ

PTS で売られた理由

夜間取引では

-4.8円と下げています。

これは抱き合わせIR期待していた人の売りであると考えます。

決算短信から勝手に思惑。。。

(1)経営成績に関する説明 当社グループは、眼科領域に特化しグローバルに医療用医薬品、医療機器の研究開発を行う眼科医療ソリューシ ョン・カンパニーです。当社グループでは、エミクススタト塩酸塩を中心とする低分子化合物に加えて、近年は今 後高い成長が期待されている医療機器や遺伝子治療の分野にも注力することにより、パイプライン(開発品群)の 価値最大化を図っています。 当第1四半期連結累計期間におけるパイプラインの研究開発の進捗状況は以下の通りです。

[低分子化合物] エミクススタト塩酸塩については、2018年11月に開始したスターガルト病を対象とする臨床第3相試験を継続し て実施しました。当該臨床試験は、世界約10か国、約30施設において、約160名の被験者をランダムに10mgのエミ クススタト投与群とプラセボ群に2対1で割り当て、1日1回の経口投与にて24ヶ月間実施するものです。なお、エ ミクススタト塩酸塩は、スターガルト病の新規治療薬候補として、2017年1月に米国FDAからオーファンドラッグ 指定を受けています。 エミクススタト塩酸塩は、スターガルト病の他にも増殖糖尿病網膜症を対象とする臨床第2相試験を2017年度に 実施しております。当該臨床試験の解析の結果、エミクススタト塩酸塩が黄斑浮腫を改善する可能性が示唆されま したが、臨床第3相試験は規模も大きく、多額の研究開発資金が必要になると見込まれることから、当社グループ 単独で進めることは難しいと考えております。このような状況の下、当社グループでは、パートナー企業との提携 に必要となる追加的な臨床データ及びその試験方法について検討を行いました。

[医療機器] 在宅で網膜の状態の測定を可能にする遠隔眼科医療モニタリングデバイス「PBOS (Patient Based Ophthalmology Suite)については、2018年に米国で実施した臨床試験において良好な結果が得られたことから、 量産型試作機の開発を進めました。

[遺伝子治療] 遺伝子治療については、遺伝性網膜疾患である網膜色素変性を対象として、プロモーター及びカプシドの改良、 導入遺伝子の最適化といった前臨床試験を実施しました。 (研究開発費) 当第1四半期連結累計期間の研究開発費は625百万円となり、前年同四半期と比較して、76百万円(前年同四半 期比 13.8%)の増加となりました。これは、人員削減やコスト削減の諸施策の効果により研究開発に関わる人件 費、諸経費は減少したものの、エミクススタト塩酸塩のスターガルト病を対象とする開発費、遠隔眼科医療モニタ リングデバイス「PBOS」の開発費が増加したことが主な要因です。

第1決算短信より引用

パートナー企業との提携 に必要となる追加的な臨床データ及びその試験方法について検討を行いました。

google/VerilyのAIスクリーニングのことだったりして。。。

試験方法などは追加的な臨床データおよびその試験方法について Dimitri氏と話しあったのではないかと期待します。

イノベーションとは
(経済発展の一因としての)技術革新。▷ innovation (=新機軸)

Verilyについては以前の記事でも触れているのでよかったら参考にしてみてください。

遠隔眼科医療モニタ リングデバイス「PBOS」の開発費が増加したことが主な要因です。

ここで扱われているPBOS についてですが

NASAとの提携により 小型OCTに関するお金は全額助成になるはずで
今後の開発費等はかからないと思います。

NASAのディープスペースミッションに向け、小型 OCT(光干渉断層計)の開発受託契約を締結 窪田製薬ホールディングス株式会社(以下「当社」)は、当社 CEO の窪田良がアメリカ航空宇宙 局 National Aeronautics and Space Administration(米国、以下 NASA)より有人火星探査を含むデ ィープスペースミッションの Principal Investigator(研究代表者)に任命され、100%子会社のア キュセラ・インク(米国、以下「アキュセラ」)が、Translational Research Institute for Space Health(TRISH)*1と小型 OCT*2開発受託契約を締結したことをお知らせいたします。これにより、 当社は有人火星探査に携行可能な超小型眼科診断装置の開発を今後 NASA と共同で進めてまいりま す。 なお、この契約に基づき、開発に要する費用は TRISH を通じて NASA より全額助成されます。 今回の共同開発の背景には、長期的な宇宙飛行を経験した宇宙飛行士の約 63%が、視力障害や失 明の恐れがある神経眼症候群を患っているという研究報告を契機に、宇宙飛行中にリアルタイムで 網膜の状態を計測することへの需要の高まりが挙げられます。 現在、国際宇宙ステーション(ISS)で使われている市販の OCT は、ポータブルではなく、また、 耐放射線性ではないため、月や火星などへの宇宙飛行時に使用するには適さないとされています。 また、神経眼症候群による解剖学的影響の診断や経過観察には必要のない機能が搭載されているな ど、システムが複雑で機器自体も大型であることも課題となっています。 ロケットなどにも積みこめる超小型眼科診断装置があれば疾患の経過観察が可能になります。

ir より引用

今後ちくわマヨはこう考えます。

決算短信ではよくもわるくもなく無風で通過したと考えます。

そして悪材料出し尽くし感がありますので

後はよこよこで推移してIRがポコポコでてきた株価急騰を期待しています^^

僕が期待しているIRは

  • SBI放出分がパートナー企業への回ったIR
  • 小型OCTの進捗
  • エミクススタト塩酸塩 の進捗

です!