こんにちはちくわマヨです。
今回は時価総額のファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方の視点を勉強していきます。
もくじ
時価総額とは
よく個別銘柄を扱うときにこの株は時価総額1000億円だとか聞いたことありませんか?
なんとなーくは知っているけど
でも実際時価総額からわかることってなんなんだろーって方も多いんじゃないでしょうか。
僕も最近までそうでした!
では時価総額について基礎知識から学んでいきましょう。
時価総額の計算式はこちら⇩
$$時価総額=発行株式数\times株価$$
上の計算式から求めることができます。
例えば
9983 ファーストリテイリング
ファーストリテイリングホームページより引用
発行済株式の総数(自己名義株式を含む)
と
現在の株価を掛け算することで求めることができます。
106,073,656株 × 64,260円 = 6,816,293,134,560円=約7兆円
ファンダメンタルズ分析から見る時価総額
時価総額で何がわかるのかといいますと
2つあると思っています
1つ目は 株価の上昇性だと思っています。
例えばユニクロのように時価総額約7兆円 大型株と
時価総額500億円以下の銘柄であれば
どちらのほうが早く時価総額を2、3倍にできるかと聞かれたら時価総額の低い株のほうが早く2,3倍になりそうじゃないないですか?
確かに大型株のほうがボラティリティが低く値動きは安定していると思いますが
時価総額の低い小型株のほうが短期間で資産を増やす可能性があります。
2つ目は 投資家の時価総額の意識です。これはチャートにも応用できると思っています。それは後で書きます。
例えば時価総額10億円、50億円、100億円といったようなキリ番号では様々な投資家が意識していますのでその近辺で抵抗線や支持線ができることがあります。
テクニカル分析から見る時価総額
ファンダメンタルズ分析から見る時価総額のところに書いたように
キリ番がかなり意識されます。
例えば2436 共同PR
時価総額50億円と100億円に支持線、抵抗線ができてるのがわかります
3189 ANAP
時価総額50億円で支持線になったり抵抗線になったりと。
このように時価総額のキリバンは大変意識されます。
チャート上に時価総額を出すには
計算式は
$$株価=\frac{求めたい時価総額}{発行株式数}$$
求めることができます。
例えばこの計算で1000円と出た場合はお使いのチャートソフトで1000円に水平ラインを引くことで時価総額ラインとして機能させることができます。
まとめ
今回は時価総額について勉強していきました。
時価総額についてもう1度確認していきます!
- 時価総額は
$$時価総額=発行株式数\times株価$$ で求める! - 時価総額の小さい株のほうが成長性がある!
- 時価総額のキリバンは意識されやすい!
の3点でした!
今日も閲覧ありがとうございました!
これからもブログやTwitterで学んだことをアウトプットしていきますので
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