テクニカル分析

トレンドフォロー手法がわかる!

こんにちはちくわマヨです。

今回はテクニカル分析で有名なトレンドフォロー手法について勉強していきます。

まずトレンドフォローを理解するにあたってトレンドの概念について知っておく必要があります。

もくじ

トレンドとは

株価はある一定の方向をもって動くことがあります。

これを株価のトレンド、株価の方向性と呼んだりします。

トレンドにもいくつかの種類がありますが今回はダウ理論より3つ紹介します。

  • 1.主要トレンド:1年~数年のサイクル。
  • 2.二次トレンド:3週間~3ヶ月のサイクル。
  • 3.小トレンド :3週間未満のサイクル。

があるとされています。

主要トレンドなら月足。二次トレンドなら週足。小トレンドなら日足のように自分がトレードをする時間軸を知る必要があります。

1週間で売買を終わらせるトレーダーが月足だけを見てもしかたないですし。
逆に1年2年と大きなトレンドの中で売買をするトレーダーが日足に一喜一憂していてはしかたないですよね。

自分の時間軸に合わせたトレンドを知ることが大切になってきますね。

もちろん1年単位で売買するから月足だけしか見ない!
スイングトレーダーだから月足や週足は見ない!っていうわけにはいけません。
上位足のトレンドを知ることと、下位足でエントリータイミングを知ることも大切になっていきます。

トレンドフォロー手法とは

トレンドについてある程度理解できましたでしょうか?

トレンドフォロー手法とは
トレンドの性質を利用して株価の方向性に合わせて売買をして利益を出す手法になります。

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《名・ス他》
1.
後に続くこと。(事態の)後を追うこと。 「ボールを持った味方の選手を―する」
2.
補い助けること。支援。 「部下の仕事を―する」
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トレンドは波と例えられることがあるのですが
その波に乗ってトレードをしていくことが大事です。

例えばサーフィンを思い浮かべてみてください。

サーファーの方は波がないときにはサーフできないように

トレーダーもトレンドがないとトレードできないって考え方がトレンドフォロー手法なんですよね。

ですからサーファーの方が波のことを理解していい波を探す必要があり。

トレーダーも同じようにいいトレンドを探す必要があります。

トレンドの探し方

サーファーが波を知ることとトレーダーがトレンドを知ることの大切さはわかった!

ではどうやってトレンドを探していくのかについて
勉強していきます。

まずトレンドがあるとは

ある一定期間において安値が前回の安値より切り上げている状態を上昇のトレンドがあるということで上昇トレンドといいます。

ある一定期間において高値が前回の高値より切り下げている状態を下降のトレンドがあるということで下降トレンドといいます。

トレンドの見つけ方はいくつかあるのですが今回は有名な2つに絞って紹介していきます。

  • トレンドライン
  • 移動平均線

トレンドライン

トレンドラインとはある一定期間の安値と安値、もしくは高値と高値を結んだ線のことです。

まずは実際のチャートとトレンドラインを見てみます。黄色い線が安値と安値を結んだトレンドラインになります。

トレンドが発生するまではまったく株価は方向性がなく
右往左往していますね。

それがトレンドが発生したことによってきれいにトレンドラインに反発しながら上昇していきました。

トレンドの概念を理解した!トレンドの見つけ方も理解した!
でもいつ買うべきかがわからないですよね!

そんなときにもトレンドラインは売買タイミングを教えてくれるすぐれものなのです。


〇で買って、次のトレンドラインを下回るまで保有していても
トレンドが発生している限り、安値は前回の安値を切り上げるので利益は保証することができますよね!

もし最後の赤い〇でエントリーしてしまってもトレンドラインよりも下回ったところに損切の逆指値注文を入れておけば傷は浅くすみますよね^^

このチャートを見てもらったらわかるようにトレンドラインを下抜けてしまった後はズルズル下げるような展開になってしまってますね。

移動平均線

まず移動平均線とは

ある一定期間の終値の平均値を表示する指標です。
移動平均線のある一定期間についてはいろいろな考え方があるのですが

一般的に使われるのは5日線、25日線,75日線だと思います。

今回は5日線と25日線で勉強していきます。

移動平均線については今回だけでは説明しきれないのでトレンドフォローにおいてのみ勉強していきます!

トレンドラインの時と同様方向感が無かった株価が移動平均線の上昇とともに上昇トレンドを作り出していきました。

売買のタイミングはトレンドラインと同様に移動平均線にタッチして反発した買い
移動平均線を下抜けたら売りです!
今回は黒〇がエントリーポイントで最適な場所になります。

トレンドラインと移動平均線の注意点

トレンドラインも移動平均線も目安で使っていきますので100%トレンドラインや移動平均線にタッチした瞬間に反発しないです。

なのである程度余裕を持ったトレードが必要になります。

まとめ

今回はトレンドフォロー手法について勉強していきました!

もう1度トレンドフォローで大切なことをおさらいしていきます

  1. 良いトレンドを探すこと!
  2. トレンドラインや移動平均線に反発したら買い!
  3. トレンドラインや移動平均線を抜けたら売り!

でした!

今回は移動平均線について深くは説明できなかったので
次回以降の記事で書いていければとおもってます^^

これからもブログやTwitterで勉強したことを発信していきますのでよかったらツイッターフォローしてくれると嬉しいですー!

閲覧ありがとうございました!