こんにちはちくわマヨ
前回の支持線と抵抗線の組み合わせによるレンジ相場について勉強していきます。
もくじ
レンジ相場とは
レンジ相場とは
前回の記事の 支持線と抵抗線がわかる!
で勉強した支持線と抵抗線の応用で
支持線と抵抗線で挟まれた範囲で株価が上下する相場のことです。
支持線と抵抗線からなる長方形と捉えボックス相場と呼ばれることもあります。
基本的には同じ意味合いです。
4424 amazia の日足チャートです。
皆様もチャートを見ている際にこのような心理状態になったことはないでしょうか?
買った株価が上がれば利益確定したくなってしまいますよね
その利益確定売りが抵抗線(レジスタンスライン)を作り出します。
逆に安くなってこの辺りなら買いたいとなれば
その買いが支持線(サポートライン)になります。
レンジ相場では買い圧力と売り圧力の間に株価が推移する状況になりますね。
抵抗線まで上がれば抵抗線に跳ね返されて
支持線まで下がれば支持線に跳ね返られてしまいます。
この状態を相場の方向性がないと言います。
この状態では買いでも売りでもなかなか利ザヤが取れない相場と言えますね。
レンジ相場のブレイクアウト手法
ではレンジ相場になっている銘柄は手を打なさないほうがいい?となってしまいますが
そうではありません!!
確かにレンジ相場内でのトレードは余程トレードが上手でない限りは難しいのは事実だと思います。
しかしレンジ相場はレンジの抵抗線や支持線を抜けるタイミングにとてもわかりやすいシグナルになるのです。
先ほどの4424 Amazia のレンジ相場のブレイクの画像になります。
今まで何度か反発していた2900円付近のラインをブレイクアウトした瞬間に急騰
そしてそのあとに今まで抵抗線になっていたラインが支持線に変わっているのがわかります。
このレンジ相場ブレイクアウト手法で大切なことは
レンジ相場の期間が長ければ長いほどブレイクアウトした際にだましが少なくなります。
当たり前ではあると思いますがレンジ相場の期間が短ければそれだけ他の投資家が意識していないことになります。
チャートは投資家の心理の現れですからそれだけ時間軸やその価格帯がどれだけ意識されているのか?がとても大切になっていると思います。
ブレイクアウト手法は買いでも売りでもどちらでも有効に機能します。
まとめ
今回はレンジ相場の理解とブレイクアウトについて考えていきました。
支持線と抵抗線の応用であることが理解できたのではないでしょうか?!
レンジ相場で大切なこと3つおさらいしていきます
- レンジ期間が長いほど力をためている
- レンジ中は売買しない
- レンジをブレイクしたら買い
でしたね!
ブレイクアウト手法はボックス相場の考案者ニコラス・ダーバスがとても有名ですね
その著者の本 私は株で200万ドル儲けたの書評書いてますのでもしよければ見てみてください!
閲覧ありがとうございました!
これからも勉強してアウトプットしていきたいと思います
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